ミシュラン3つ星を獲得しているフレンチレストラン『ロオジエ』にランチを食べに行ってきました。
特に具材の火入れの具合の素晴らしさに感動しました。
ロオジエとは
ロオジエは、1973年東京・銀座に誕生したフランス料理店です。
ミシュラン三つ星も獲得しており、味、ホスピタリティーともに最高峰です。
店構えがスタイリッシュでもう既に素敵です。
メニュー クリスマスランチ ¥25000
クリスマス期間中でしたので、ランチの時間帯ではありましたが、25000円のコース一択でした。
前菜の前に、シャンパーニュとともにいただきました。繊細な味を楽しめました。
しかもかわいい!
スープです。
こんなに美味しいコンソメスープは初めてでした。
生ハムに巻かれたお野菜が入っているのですが、スープの温度で生ハムがとろけて、中の野菜はシャキシャキと食感も最高でした。
前菜はホタテとキャビアです。
味、食感が異なる2種類のお料理はとても美味しかったです。
オマール海老のお料理です。
これは1番感動したのですが、オマール海老の火入れが絶妙なんです!!
こんなにプリッとオマール海老を調理されてるのは初めてで、感動しました。
お料理もとても美味しいのですが、オマール海老そのものもとても美味しかったです。
肉料理は鴨のローストとフォアグラ、りんごのリースです。
りんごのリースはクリスマスっぽくてとてもかわいいです。
鴨のロースト、フォアグラにつけて食べる周りのソースがレバーのソースだったのですが、そのソースが美味しすぎました。
一つ目のデザートはレモンのソルベでした。ビールの風味があり、それが絶妙でした!
かわいいプティフールつきです。
これもどれも美味しかったです。
2つ目のデザートはイチゴ系です。
黄色いのがサフランで味付けされたムースなのですが、これが初めて食べた味でしたが、くせになる美味しさでした。
最後はワゴンデザートです。
テンション上がりました!!
ロオジエは意外とこの段階で腹8分目くらいだったので、ついついたくさんもらってしまいました!
あれもこれも、と言っていたら2皿になってしまいました!
私のオススメはキャラメルです!
今まで食べてきた中で1番やわらかとろ〜りでした。
スタッフの方に聞いてみたら、持ち帰り商品ではないので、賞味期限を意識して必要以上に固くする必要がないので、この食感、美味しさが提供できると教えてくれました。
あとから周りを見てみたら、他の方は一皿の方が多かったです。。笑
私たちが飲んだグラスワイン(赤・白)
乾杯ではシャンパーニュをいただきました。
次にオマール海老の料理と共に頂いたのは、フランス ブルゴーニュ地方のシャサーニュモンラッシェのシャルドネです。
熟成感がとてもおいしく、お料理にマッチしてました。
鴨肉のお料理と合わせたのは、フランス ローヌ渓谷地方のコートロティです。
シラーに数%ヴィオニエが入っているとのことでした。
2011年につくられたもので、熟成によりシラーのスパイシーさがまろやかになっていて、こちらも鴨肉との相性抜群でした。
私はシラーが好きで、コートロティを飲んでみたかったので、そういった意味でも嬉しかったです。
ロオジエの良かったところ
・食材本来の美味しさを活かしながら、アレンジもとても凝っていて、とにかく美味しいです。
・グラスワインの種類が豊富で、グラスだけでも半分量、まるまる一杯と選べるので、お酒が弱くてもいろんなお酒を楽しめます。
・グラスワインが美味しすぎる。ペアリングでお料理の美味しさも相乗効果!
・女性でもお料理の量が多すぎず、適度にお腹いっぱいになる量。歳を取っても安心して行きたくなるお店でした。
・客層は30代後半〜60代くらいまでの人が多く、皆さん上品な感じで、家族や友人の会食かな?といった感じでした。記念日のお祝いをされている方もいて、温かい気持ちになりました。
店舗情報
営業時間:
ランチ 12:00~13:30(ラストオーダー)
ディナー 18:00~19:30(ラストオーダー)
定休日:日曜・月曜・祝日不定休・夏季(8月中旬)・年末年始
所在地:東京都中央区銀座7-5-5
銀座駅から徒歩7分です。
予約はネット予約か電話
予約方法はロオジエ公式ホームページからのネット予約か電話です。
ネット予約では空き状況が見れるので、予約しやすいです。
ただ、私はネットでは空席がありませんでしたが、電話予約だといくつかの日で空席を案内していただけました。
ネットであいていなくても、諦めずに電話してみることをオススメします。
まとめ
ミシュラン三つ星のロオジエのクリスマスコースをいただきました。
とにかくどれも上品で美味しい、グラスワインも熟成ものが多くて最高、ホスピタリティも最高で、気分が上がるレストランでした。