医師でも資産形成を考える人が増えてきてますよね。
つみたてNISAのおすすめネット証券2社を比較してみました。
・「楽天証券」と「SBI証券」の特徴
・つみたてNISAをやるだけなら、「楽天証券」がオススメ
・両方のメリットを把握し、使い分ける!
私は、つみたてNISAは楽天証券、それ以外の取引はSBI証券と使い分けています
楽天証券とSBI証券の特徴比較
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
おすすめポイント |
・楽天ポイントがたまりやすい ・楽天銀行連携がお得 |
・口座開設No1の実績 ・米国ETFの定期買付ができる |
取引手数料 (つみたてNISA銘柄買付) |
ほぼ同じ (0円) |
ほぼ同じ (0円) |
ポイント制度 | 楽天ポイント | Tポイント |
つみたてNISA銘柄数(2020年12月末) |
170件 | 170件 |
提携銀行 (預金金利) |
楽天銀行 (年0.10%) |
住信SBIネット銀行 (年0.01%) |
ポイント投資 | 株式・投資信託 | 投資信託のみ |
ロボットアドバイザー | 一部のみ | WealthNavi |
iDeCo | あり | あり |
その他サービス | 日経新聞が無料 | IPO実績・チャレンジポイント 米国ETF定期買付 |
現在手数料や簡便性を考えると、ネット証券一択だと思います。
その中でもSBI証券は最大手であり、IPOやテーマ株投資、ロボアドなど、どんな投資対象も揃えています。
楽天証券は米国ETFの定期買い付けができないため、その場合もSBI証券一択です。
しかし、ポイント還元率、楽天経済圏との相性、提携銀行預金金利の点で、つみたてNISAを行う場合は楽天証券が有利です。
ポイントで比較すると楽天証券がお得!
楽天証券の特徴
①楽天クレジットカード決済ができる
楽天証券では証券口座に入金しなくても、投資信託の積み立て時に楽天クレジットカード決済ができます。
※毎月5万円まで…つみたてNISAは年間40万円(毎月3万3000円)なので問題なし
☞決済額100円につき、楽天ポイントが1ポイントつきます(ポイント率1%)
②楽天市場のポイント率アップ
SPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天市場でのお買い物が1%ポイントアップ
(月にポイント投資を500円以上した場合)
③ポイント投資は初心者にオススメ
楽天ポイントを使って、ポイント投資もできるから、投資初心者も始めやすいです。
SBIは投資信託しか投資できませんが、楽天は国内株式(現物)にも投資できます。
・楽天クレジットカード決済によるポイント還元 1%
・楽天市場でのお買い物ポイント +1倍
・気軽に始められるポイント投資
SBI証券の特徴
①既存のポイントサービス・・・Tポイント
今まではSBIポイントというサービスがありましたが、2019年からは『投信マイレージサービス』というTポイントが貯まるサービスに移行しました。
投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まります。
ポイント率は以下の通りです。
つみたてNISAでオススメのファンド、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドは0.02%です。
そもそもの手数料が安いので、ポイント率も低めとなっています。
<貯まったTポイントの使い方>
・Tポイントで投資信託を購入
・Tカード番号登録でお持ちのTカードに貯められる
②三井住友カードとの連携・・・Vポイント
2021年2月以降から、SBI証券と三井住友カードで新たな資産運用サービスが開始されます。
①SBI証券の投信積立サービスにおける三井住友カードのクレジットカード決済
(決済金額の0.5%分のVポイント)
②三井住友カードアプリ上でのSBI証券総合口座情報の表示
③Vポイント1ポイント=1円として、SBI証券の投資信託の買付ができる「Vポイント投資」
④投資信託保有残高に応じてVポイントを付与
(Tポイントが保有残高に対して貯まる、既存の『投信マイレージサービス』との併用は不可)
このサービスが開始されれば、SBI証券でも三井住友カード決済にすれば、0.5%のポイント率となりますが、楽天証券は1%なので楽天証券の方が有利ですね。
ただ、もともとSBI証券でつみたてNISAを始めている人は、三井住友カード決済にかえたほうがポイントが貯まるのでお得です。
・既存のTポイントは還元率が低い
・たまったポイントは個別株投資には利用できない
・新たに始まる三井住友カードとの連携で、今後のポイント還元率上昇に期待
楽天証券を開設するときに、楽天カードも作るとさらにお得!
つみたてNISAの支払いを楽天カードクレジット決済ですると、証券口座に入金する手間を省けます。
楽天カードクレジット決済は月々5万円まで可能です。
つみたてNISAは年間40万円のため、毎月3万3000円なのでクレジット決済だけで問題ありません。
これ以外にも、楽天カードを持っているとポイントがお得にザクザク貯まりやすいので楽天経済圏は本当にオススメです。
特にふるさと納税をやる際は、楽天の利用が非常にお得です。
☞ふるさと納税は「お買い物マラソン・楽天スーパーSALE」期間にやりましょう
まとめ
投資初心者で、「まずはつみたてNISAだけでもやってみようかな」という方は、楽天証券がおすすめです。
・ポイント率が高く、楽天ポイントが貯まりやすい
・楽天カード決済で投資できるので、証券口座への入金の手間が省ける
楽天証券HPはこちら