ワインエキスパートの勉強をすると、その日飲みたいワインを失敗しないで選べるようになります。
仕事から帰った後の夕食タイムがより楽しみになりました。
人生の幅が広がったので、皆さんにワインエキスパートを取るメリットをお伝えします。
【関連記事】独学でたった3ヶ月?!医者のワインエキスパート合格体験談
ひとつひとつのワインを「おいしい」、「おいしくない」だけでなく、勉強しながら特徴的な香りや味わいをとらえることで、ワインの繊細な香りや味わいを深く感じるようになりました。
ワインを好きになったきっかけ
スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインといった括りだけで注文すると、実はその中には無数のブドウ品種があり、いつも同じような味わいのものは出てきません。
だから、なんとなく「今日の赤ワインはおいしいな〜」とか「今日のはあんまりだったな〜」といったふわっとした感じ方しかできないのです。
まずは、6種類の主要品種を覚えるだけで、味の方向性が決まるので選ぶ失敗は格段に減ります。
私がワインを好きになったきっかけは「ワイン一年生」という本です。
この本は、様々なブドウ品種がキャラクターで描かれています。
しかも香りや味わいの特徴をしっかり掴んでいるのです!
初心者向けの一冊です。
私もこの本を読んでからは、ワインを飲むとそのブドウ品種のキャラクターが頭に浮かびます。
ワインの特徴が掴みやすくなりました。
ワインをまだあまり知らないけど、知りたい!という知人にはこの本を紹介しています。
まず初心者の方はこの本を読んで、キャラクターを思い浮かべながらワインを楽しむことをオススメします。
ワインエキスパートを取得する5つのメリット
香りや味わいの違いを深く感じることができる
ワインエキスパートを取得するために勉強すると、細かな産地やブドウ品種について覚えます。
そうすると、「ここは冷涼な気候だから…」などワインの背景を思い浮かべながら、味の違いを感じられるようになります。
テイスティングの勉強では、香りや味わいを言葉で表現することが必要になってくるので、自然とその流れでもより深く楽しむことができるようになります。
その結果、人生の幅が広がったのではないかと感じています。
ワインエキスパートの勉強することでいろんなワインの種類があることを知り、飲んでみたいと思えるワインをメモしてストックするようになりました。
自分で料理に合うワインが選べる
主要なワインたちがどんな料理に合うかも勉強するため、次第に応用が利くようになります。
勉強を進むと、ブドウの種類や産地(緯度や風など気候風土を考えることで)による味や香りの違いを予測できるようになります。
新型コロナの流行で自宅で食事することが増えたので、自宅で妻が作る料理に合わせてワインペアリングできるのが楽しいです。
ナチュラルチーズをより好きになる
デパートでナチュラルチーズを買ってきて、食後にワインペアリングをしています。
どのチーズがどのワインに合うかは「ワイン一年生〜チーズの授業〜」で勉強しました。
他のお酒についても学べる
ワインエキスパートの試験では、日本酒、焼酎、ウイスキー、スピリッツなど他のお酒のことも出題されます。
必然的にその勉強もするので他のお酒についても詳しくなります。
また、ソムリエ協会に入会すると、無料でブラインドテイスティングや焼酎の種類別の違いをテイスティングをしながら教えてくれるセミナーがあります。
一度に8種類のお酒を少量ずつ、ソムリエの先生の解説付きで飲み比べできるので勉強になります。
女性にモテる(笑)
気になる女性と飲みに行った時、その女性がお酒に詳しくない場合、あなたに選んでほしいとお願いしてくることってありますよね。
そんな時に、女性の好みを聞いて、的確に選んであげられたら絶対喜ばれるでしょう。
特にお酒が弱い女性だと、好きなお酒の範囲が狭い(例:甘口しか好きじゃない、辛口は苦手)場合も多いので、美味しいお酒を選んであげると、喜んでくれます。
選んでもらったワインが自分好みだと、かっこ良く見えちゃうかも。
まとめ
ワインエキスパートの取得は本当にオススメです!
お酒がもともと好きな人はもちろん、まだお酒の特徴がよくわからない人のお役に立てたら嬉しいです。
アカデミー・デュ・ヴァンのワインショップは、ワイン講師が厳選しているものが購入できるので、オススメですよ!
【関連記事】独学でたった3ヶ月!医者のワインエキスパート合格体験談