
ワインを識ると、人生が今よりもっと豊かに、楽しくなります。
男性はワインの知識があれば、デートでさらに魅力的に映るでしょう。
ワインスクールに通わず、独学でワインエキスパートに合格した私の体験談をお話しします。
【関連記事】ワインエキスパートを取得する5つのメリット

ワインに詳しくなったおかげで、コロナ自粛中でも自宅で料理に合ったワインが飲めるので最高です!

デートで飲みやすいワインを選んでくれたら嬉しいですよね。
お酒に詳しい男性って素敵です。
・効率良く、短期間でワインエキスパート試験に合格したい人
・自分でペアリングができるようになって、グルメをより楽しみたい人
・女性にモテたい人(笑)
ワインエキスパート試験とは

ワインエキスパートとは一般社団法人日本ソムリエ協会が認定する資格です。
「ソムリエ」は誰でも知っていますね。
そのソムリエ試験は飲食店にお勤めの方しか受験できません。
しかし、それと試験レベルは同等の「ワインエキスパート」はどんな職業の方でも受験することができます。
ワインエキスパートを取得すると、「ソムリエと同等の知識を有している」ということが証明できます。
ソムリエと同等のレベルですので、試験の合格率はそれほど高くありません。
そこそこ難しい試験です。
一次試験(筆記試験) ➡30%
二次試験(ブラインドテイスティング) ➡一次試験合格者の中の70-80%
この低い合格率だからこそ、価値のある資格だと思います。
考えられないくらいワインに詳しくなって、今後の人生をより豊かにしましょう!
ワインエキスパートの勉強で必要なこと

・とにかく覚える
・問題集をひたすら解く
本当にこれだけです。
ただ、とにかく量が莫大です。
ワインスクールに行けば講義はしてもらえるとは思いますが、最終的には自分で暗記しなければいけません。
私がたった3ヶ月で一次試験を合格した体験談

私の最初のレベルとしては、「ワイン1年生」という本を読んで、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリングくらいしか飲んだことはありませんでした。
お恥ずかしながら…

ワインエキスパートまでは…っていう方は、この本が本当にオススメです!
ブドウ品種がキャラクターになってて、それぞれの品種の特徴が楽しく掴めます。
2020年5月 ワインエキスパート試験の存在を知る
5月下旬 ワインエキスパートの受験申し込み、勉強開始
6月 主に平日夜、休日に勉強
7月までに主要な範囲を2周勉強
8月からは過去問を始めたが、全然点数が取れず落ち込む
8月中旬からマイナー国を覚え始める
8月下旬に一次試験に一発合格!
たった3ヶ月の勉強で無事一次試験を合格しました!
私が使用した教材

医学部受験の時の受験勉強のコツを活かして、少ない種類の教材に絞って繰り返すことで知識を定着させました。
山﨑和夫先生の動画であらすじを掴み、杉山明日香先生の本で暗記し、山﨑先生のサイトで模擬試験を解きまくりました。
受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き[杉山明日香]
覚えるところが教本と比べるとかなりまとまっています。
それでも多いですが(笑)
また、地図帳がとても便利でした。
ワインエキスパート試験では地図問もよく出ますので、コピーして書き込むことをオススメします。

この本を一番使いましたね。
ワイン受験.com
山崎和夫先生のホームページです。

ワインスクールもあるようですが、私はネットでの動画配信、問題集、模擬試験を使用しました。
医者は残業も多く、帰る時間が読めないため、自分の好きな時間にできるネット動画は助かります。
これがオススメの理由はとにかく安いのです!
来年度は動画+問題集で1万円程度に値上がりするようですが、私の時は全て含め5000円程度でした。
しかもとてもわかりやすいです。
動画も短時間のため、集中力も保ち続けることができました。
動画で聞いたことを杉山明日香先生の本に書き込んで覚えました。
通勤中に電車や車の中で聞くのもオススメです。
模擬試験はワイン受験.comで何度でも受験できるので、8月に入ってからは毎日解いて復習しました。
マイナー国の配信まですべて終了するのが8月中旬なので、試験日は8月後半以降がオススメ!
2020年ワイン受験テキスト 模擬試験
こちらは本のサイズが少し小さめなので、持ち歩き用として購入しました。
また、テイスティングページが充実しているので、これを参考にしながらワインを飲んでいました。
まとめ
私が2020年夏に受けたワインエキスパート試験の体験談をご紹介しました。
この記事を読んで、少しでもワインエキスパートに興味を持ってくれる人がいたら嬉しいです。
今から始めれば十分時間は足りると思います。
夕食タイムをより幸せな時間にしましょう!!
【関連記事】ワインエキスパートを取得する5つのメリット
