
大切な赤ちゃんの睡眠中の思わぬ事故は本当に怖いですよね。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は生後2~6か月に多いと統計的にされています。
その時期は赤ちゃんの動きが活発になる、寝返りを始める時期ともかぶり、ママやパパは寝不足に拍車がかかることでしょう。
今回は赤ちゃんの睡眠中の転落・窒息リスクを軽減するおすすめグッズ5選を徹底解説します。

我が家でSIDS防止のために使用しているオススメ品をご紹介します!
はじめに

赤ちゃんの睡眠中には、ベッドからの転落や窒息、圧迫といった思わぬ事故リスクが潜んでいます。
特に生後間もない乳児は自ら危険回避できないため、親の先回りした対策が必要不可欠です。
本記事では、医師の視点で厳選した「睡眠時の事故防止グッズ」5種類をピックアップします。
ベビーセンサー(ベビーセンスホームの呼吸モニター)
ベビーセンサーは何らかの原因で呼吸や体動が停止した場合にアラームで教えてくれる製品です。
• SIDS予防:体動が20秒間停止する、または1分間に10回未満に減少した場合アラームで警告してくれます。
• 2枚センサー:寝返りしてベビーベッドの端に寄ってしまっても、センサーが2枚あることで広範囲をカバーできます。呼吸を見逃さない医療レベルの精度です。
• 簡単スイッチ:赤ちゃんをベビーベッドに寝かせて、スイッチを押すだけで使用できます。

寝返りが始まってから、窒息がより心配になります。
なので、寝返り後も対応できる2枚センサーのこの製品がオススメです。
医療機関でも使用されている安心感もあります。

詳細は以下の関連記事をご覧ください!
【関連記事】【医師おすすめ】SIDS予防に最適!「ベビーセンスホーム」で赤ちゃんの呼吸を見守って安心な夜を
寝返り防止ベルト
寝返りが始まってから、寝返り返りができるようになるまでの期間は、ママやパパが赤ちゃんが寝返りするたびに仰向けにしてあげなければなりません。
• 仰向けキープ:寝返り後の窒息リスクを大幅減少。
• 通気素材:ムレにくく、肌ざわり◎
• サイズ調整可:ベルト幅や長さを赤ちゃんに合わせてフィット。

毎晩寝返り返りをサポートしてあげていたら、寝不足ですよね…
しかも窒息が心配で、熟睡できません…
メッシュベッドバンパー
赤ちゃんの動きが活発になってくると、ベビーベッドの柵の隙間から手足が出ます。
手足がはまってしまうと、痛そうに泣いてしまいます。
それを予防するためにクッション製のベッドガードもありますが、これだと口に当たった時に窒息リスクがあるため、推奨されません。
今回ご紹介するのは、メッシュ素材のものです。
• 通気性抜群:メッシュ素材で窒息リスクを最小化。
• 簡単取り付け:ベビーベッドの内側に巻くだけのワンタッチ設置。
• 丸洗いOK:洗濯機でお洗濯OK!

メッシュ素材であれば、赤ちゃんの顔に当たっても窒息リスクが低いと思います。

赤ちゃんに使うものは汚れますし、洗濯機で簡単にお洗濯できるのは助かりますね。
ガーゼスリーパー
掛布団が顔にかかると窒息のリスクになりますので、SIDS予防の観点で掛布団は推奨されていません。
掛布団の代わりにスリーパーを使いましょう。
• 軽量&通気性:ガーゼ素材でムレにくく快適な眠りをサポート。
• 多機能:おくるみとしても、スリーパーとしても使える2WAY仕様。
• ずれ防止:肩ストラップ&股下スナップで夜間の掛け替えもスムーズ。

掛布団が顔にかかると窒息のリスクになります。
掛布団の代わりにスリーパーを使いましょう。
夏は2重ガーゼ、冬は6重ガーゼがオススメです。

着せすぎ(放熱障害)もSIDSの原因になりますので、夏は薄手の2重ガーゼのスリーパーに替えてくださいね!
ベビーモニター
赤ちゃんの睡眠中に、ママやパパが他の部屋で家事をしたり、くつろいでいる最中に赤ちゃんの様子が確認できます。
• 夜間見守り:真っ暗でも様子が見やすいナイトモードも搭載。
• かんたん操作:電源ONですぐに使える
• モニターあり:モニターがないとスマホで確認するため、スマホが使えなくなりますが、この製品はモニターがあります!
まとめ

今回ご紹介した5つのグッズは、いずれも安心感と実用性を兼ね備えたアイテムです。
赤ちゃんの睡眠時事故リスクを大幅に軽減し、ママ・パパも安心して眠れる環境を整えましょう。