結婚は「タイミング」が命です。
医者が結婚を決めるタイミングは大きく分けて3つあります。
タイミングを知ることで、医者と結婚できる確率は大きく上がりますので、それを把握した上でベストなアプローチしましょう。
この記事を書いている私たちは医者として勤務し、数々の出会い、結婚を見てきました。
医者の世界でよく言われている、「医者が結婚を決めるタイミング」をお伝えします。
医者が結婚を決める3つのタイミング
研修医終了時まで
医者が結婚決める時期として最も多いのは、研修医終了時です。
なぜなら研修医終了時までに結婚式を挙げられれば、結婚式に教授を呼ぶ必要がないからです。
医者は、医学部を卒業して2年間は臨床研修医として働きます。
その期間はまだ専門科に進んでおらず、医局という組織には属していないので、教授を呼ぶ必要がありません。
医局に属し始めると、結婚式を挙げる際に教授や医局の偉い人達を呼ばなければなりません。
そして、教授に来ていただく場合は、慣習的に高額なお金を包む必要があります。(所属している医局ごとで異なりますが、最低10万円、多いと100万円とも…)
教授に包むお金を新婚旅行に回したい!という会話は頻繁に聞きます。
私は、「うちの教授は10万円」と聞いて、ホッとしました。
それでも一般社会と比べたら高いですが・・・。
また医局に属してからでは、「大切な友人とわいわいするようなカジュアルな結婚式をやりたい!」と思っても、希望通りにならないことが多いです。
教授を含め、医局の偉い人達が来る結婚式は、厳かな雰囲気になることが多いからです。
研修医中であれば、仲の良い近しい上司や多くの同期に囲まれて、カジュアルな結婚式ができます。
そういった理由から、まだしがらみが少ない研修医終了時までに結婚式を挙げられるようなタイミングで、結婚を意識するのです。
異動のタイミングで
医者は人事異動のタイミングで結婚を考えます。
見知らぬ土地へ行く不安や、会うための時間が確保できるかもわからないため、いっそ転居を機に同棲を始める人が多いです。
若手の医者の多くは、医局という会社のような集合体に属しており、人事での異動が短ければ半年、少なくとも数年に一度はあります。
そのため、結婚を意識するタイミングが多い一方、別れを意識するタイミングも多いのです。
私の周りの医者も、異動先に彼女についてきてほしくて、そのタイミングで結婚を決めた人が多いです。
異動のタイミングって、将来も一緒にいたいかどうか考えるきっかけになりますね。
30代後半、周りに子供の話が増えたタイミングで
30代後半の医者も、結婚を決めることが多いです。
周りから結婚を勧められたり、仕事も落ち着いてくるからです。
30代後半になると、周りも結婚し、子供がいることが多く、必然的に子供の話が増えます。
キャリアの面でも、専門医の取得も終わり、仕事での悩みも若い頃よりは減ってきます。
プライベート・恋愛について考える時間ができる時期でもあるので、結婚を決めることが多いです。
30代後半の先輩医師との会話は、子供の話が本当に多いですね。
「子供って本当にかわいいよ!」と結婚を勧められる機会も増えます。
私たちの周囲の体験談を3つご紹介
【ケース1】20代 男性研修医 × 20代 女性看護師
研修医と職場の看護師のケースです。
研修医1年目の5月に、お互いの上司の紹介により交際がスタートし、その年の12月にプロポーズ。
結婚式は研修医2年目の10月に。
無事、研修医期間中に結婚式を挙げることができています。
このように、研修医は研修医2年目の3月までに結婚式を挙げてしまいたいので、結婚を決めるまでの期間が短い印象です。
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【ケース2】5年目 男性医師 × 5年目 女性医師
研修医が終わってから知り合った、それぞれ別の専門科の医者同士です。
お互いすでに医局に属しているため、教授を呼ぶことは決まっています。
医者は若いうちは1年ごとに異動があります。
そのため、付き合い始めて1年以内には異動の時期を迎えます。
次の異動の希望を出すタイミングで、離れ離れにならないためにプロポーズ。
お付き合いしてからプロポーズまでの期間は10ヶ月でした。
【ケース3】30代後半 男性医師 × 20代後半 キャビンアテンダント
これは、結婚相談所で出会ったケースです。
男性側は、周囲に子供のいる医者が増えたことで結婚を意識し、結婚相談所に登録しました。
専門医を持ち、職場異動の予定もないため、仕事にも余裕があります。
女性側は、あまり飲み会に参加するタイプではないため、男性との出会いがなく、30代を迎える前に思い切って結婚相談所に登録しました。
出会ってすぐに意気投合し、お付き合いまで発展したようです。
結婚相談所での出会いはお互いに結婚願望があることは確実なので、付き合って1年以内に結婚しています。
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医者彼への効果的なアプローチ方法は?
研修医終了前の場合
研修医1年目の後半(1~3月頃)に、将来について確認することをオススメします。
というのも、研修医2年目終了時までに結婚式を挙げたい場合、結婚式の準備期間が必要だからです。
また、医者は3年目にとる選択肢によって、10年目くらいまでの大まかなビジョンが決まってきます。
異動が多くなりそうか、専門科はどうしたいのか、開業を目指すのか、留学予定があるのか、などをこのタイミングでなんとなく聞いてみましょう。
異動がある場合
医者の異動が決まった時点で、将来について話し合いましょう。
女性側が仕事を辞めて付いていける環境であれば、付いて行って同棲を始めるという選択肢も出てきます。
同棲を始める前には、だらだらと同棲期間が延びることを防ぐためにも、結婚の具体的な予定についても話し合った方が良いでしょう。
30代後半の医者の場合
相手が30代後半の医者の場合は、結婚願望があることをまず確認しましょう。
医者は、全く結婚願望がない人が一定数存在します。
そして、結婚願望がある場合は、自分と結婚するメリットを日頃からアピールしましょう。
相手の仕事が忙しい時はチャンスです。
疲れて帰ってきた時においしいご飯が準備されていたら、男性も幸せな結婚生活をイメージしてくれるでしょう。
また、結婚願望がある30代男性の場合は、半年~1年程度の交際期間でプロポーズしている場合が多いです。
その期間を目安として結婚についての話を持ち掛けましょう。
まとめ
医者は紹介した3つのタイミングで結婚を決めることが圧倒的に多いです。
タイミングを意識せずに、ただやみくもに結婚を迫ると、重たい女性と感じられてしまいます。
医者が結婚したいタイミングを把握して、効果的なアプローチをしましょう!